シャトー・カロン・セギュールは恋人へのプレゼントにおすすめワイン!

カロンセギュールプレゼントにおすすめ! フランス

「数あるシャトーを所有すれど、我が心カロンにあり」ハートのラベルでも認知度の高いボルドーワイン「シャトー・カロン・セギュール」そのラベルに込められた思いは「世の中にはすばらしい女性は多くいるけれど私の心には君しかいない」とストレートな思いを伝えてくれるワインです。

メドック格付け3級のワインカロンセギュール

ラベルで有名だけではなく実力は本物です。1855年のパリ万国博覧会の際、その当時の流通価格を元にナポレオン3世の要請を受け制定された独自の格付けです。

1級から5級まで61シャトーが格付けされました。この格付けは、これまでの歴史の中で一度の変更(1973年シャトー・ムートン・ロートシルトが1級に昇格)を加えたきり現在まで変わらず存在しています。

セギュール公爵の心があるシャトー

18世紀、メドック格付け1級のシャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートンや多くのシャトーを所有するセギュール公爵がいました。

そのセギュール公爵がのこした言葉に、どのシャトーも素晴らしく大切だけど一番大切におもっているのはカロンセギュールであると「数あるシャトーを所有すれど、我が心カロンにあり」セギュール公爵の心があるシャトーとしてずっと語り継がれています。

このようにとても有名な第1級のシャトーを所有しながらなぜカロンセギュールへの想いはすごかったセギュール公爵ですが、カロンセギュールへの特別な想いと共にワインも伝統的な製法で「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー」と称しているほど有名になりました。

どうしてそこまで特別な存在のシャトーだったのかセギュール公爵はすでにこのシャトーの未来が見えていたのかもしれません。

力強い口当たりで凝縮されエレガント

若い時は、力強い渋味と凝縮した果実味、土のようなニュアンスにミネラル、スパイスといったニュアンスも感じられとても力強さを感じます。

長期熟成に耐えうる力強さをもち、飲み頃の見極めがとても重要なワインです。飲み頃の時期を見極めて抜栓することができれば、1級シャトーに負けないニュアンスやセギュール公爵が愛した理由がわかるかもしれません。

カロンセギュールのテロワール

カロンセギュールのテロワール

畑はボルドーでは珍しいブルゴーニュのように石垣(クロ)で囲まれている。
サンテステフの最北区域で海に最も近く格付けシャトーの最北端にあり、冷涼な海洋性気候が酸とエレガンスさを与えている。

ポイヤックの砂利土壌にサンテステフの粘土土壌が組み合わさったような土壌で中間層の鉄質の砂利と根底の粘土層によって鉄分やミネラルを含んだ複雑味と長期熟成に耐えうる力強さが生まれる。

品種の構成

・カベルネ・ソーヴィニヨン
・メルロー
・カベルネ・フラン
・プティ・ヴェルド

ビンテージによって割合や、プティ・ヴェルドの使用がなかったりします。メドック地区の伝統的な品種の構成です。

品種については5シャトーの記事を参考にしてください。

あの有名シャトー・ラフィット・ロートシルトの当たり年を紹介!有名ワインの味わいや産地を分析!

カロンセギュール2019年、2018年

カロンセギュール2019年

2019年品種構成:カベルネ・ソーヴィニヨン73%・メルロ14%・カベルネ・フラン12%・プティ・ヴェルド1%

ワインアドヴォケイト誌驚異の95-97点、パーカーポイント驚異の95-97+点獲得!ワインスペクテーター誌96点!ジェームス・サックリング驚異96点!ワインエンスージアスト誌97-99点!ヴィノス誌でも驚異の98点高得点!飲み頃までまだ熟成期間は必要ですが今買っておきたい1本です。

カロンセギュール2018

2018年品種構成:カベルネソーヴィニヨン65%、メルロ17%、カベルネ・フラン15%、プティヴェルド3%

ワインアドヴォケイト誌驚異の96-98点、ヴィノス驚異の96-99点、ジェームスサックリング驚異97点と素晴らしい年になっております。飲み頃までまだ熟成期間は必要ですが今買っておきたい1本です。

カロンセギュール オールドヴィンテージ

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まとめ

カロンセギュールはメドック格付け第3級でとても有名なワインである!そしてセギュール公爵が1級シャトーを所有しながらも心を寄せたシャトーである。

更にはラベルにハートマークのラベルで恋人や記念日や贈り物としておすすめである。大前提にワインとしてのレベルはものすごく高く評価されており価格も手が届かないことは無いので気になる方には飲み頃を見極めて是非一度飲んでのもらいたいです。

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